セミナー・イベント報告 びわ湖環境ビジネスメッセ2007 2007年10月27日 (土)



滋賀県、長浜にて開催されているびわ湖メッセも今回10周年。開催のきっかけになったのは、1997年に採択された京都議定書です。今日では世界の最重要課題となっている環境問題ですが、滋賀県では環境に配慮した取り組みを古くから積極的に行っていました。日本で最大の面積のびわ湖、この水源は近畿1,400万人の生活を支えている近畿地区の生命線。滋賀県全域において、全ての方がこの水を利用しているという意識から、環境問題への取り組みも非常に高く感じられます。
今回、シナリー化粧品としては昨年に続いての2回目の出展となりました。主催者発表で3日間トータル来場者数37350人、シナリーブースにてアンケートをいただけた方は女性を中心にして約650名ほどでした。訪れる方は、化粧品と環境についてどうつながるのか?非常に興味を持ってお話を聞いていただけました。このような会場に集まる方は、環境問題に非常に興味を持った方々ですが、それでも化粧品日用品が石油系化学物質で作られている現実、それが人や環境にどのような影響をもたらすのか、考えてもいなかった人がほとんどでした。そんな中でも食品添加物を製造されている会社の方と、お話が弾んだり、同じように危機感をもって挑戦されている方もいて、これからますます必要とされることであると確信ができました。最後に余談ですが、多くの出展会社様がある中で、女性を中心とした、また目的をしっかり持って積極的にスタッフがお客さまにお話ししている姿は、お世辞ぬきにシナリーのブースが一番ではと感じられました。

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